こんにちは、やまなし老人ホーム紹介センターです。
本日はサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)について解説いたします。
【写真】サ高住・ハートホーム大国(甲府市後屋町)
まずは介護施設のタイプについておさらい。
今回紹介するのはサービス付き高齢者向け住宅です。あまりに正式名称が長いので介護の現場ではもっぱら「サ高住」と省略されて使われています。
2011年からスタートした制度ですが、政府が特別養護老人ホームの待機者の受け入れ先として力を入れているため全国的に勢い良く増えつつある施設です。県内ではすでに、入居者数が最も多い施設タイプになっています。
先日ご紹介した住宅型有料老人ホームと同じように外部から介護や看護のサービスを希望に応じて組み合わせを行うタイプの施設になります。ですのでこれまで慣れていたデイサービスを使いながら入居することや、今の時点では必要の無いサービスを省くことで料金を安く抑える事ができるなどのメリットがあります。
ただ長所も見方を変えれば短所になるのと同じように、様々なサービスを組み合わせる事のメリットはウラを返すと制度に詳しくないと複雑に見えてしまうデメリットにもなります。
入居を希望される方の介護度によっては受け入れができない施設もあります、また料金も施設によっては様々なので詳細はお問い合わせ下さい。
全国的に増えているタイプの施設です。山梨県では63施設、お部屋の数では1258戸(2016/10月現在)となっています。
[次回はケアハウスのご紹介です]
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