県内では一番多い施設ですが入居待ちも多いです【特別養護老人ホーム】

こんにちは、やまなし老人ホーム紹介センターです。
本日は特別養護老人ホーム(特養)について解説をいたします。

【写真】地域密着型特別養護老人ホーム ひまわりの家(南アルプス市小笠原)

まずは介護施設のタイプについて簡単におさらい。
さまざまなタイプの施設があります

特別養護老人ホームとは公的な介護施設で一般的に「特養」と呼ばれています。山梨県内では施設数、ベッド数ともに一番多い施設のタイプになります。収入などによって助成が受けられるため他の施設に比べて費用が抑えられるケースが多い事や最後の時まで介護を受けることのできる「終の棲家」として過ごすことができることなどとても人気があります。

ただ、全国では50万人以上も入居できるほど定員があるにも関わらず入所申込者は解消されないのが実情で、およそ全国52万人(平成26年3月時点)も入居を待っている方がいるのが現状です。山梨県でもこの状況は変わらず施設の定員数に対して入居待ち数が3倍から4倍は当たり前で、多い施設では29名の定員のところ203名の待機者がいる施設もあります。(H28年12月甲府市)このため、施設によっては申し込みから入居までには3年から4年ほど待たないと入居の順番が来ないともあります。

また、2015年度から特養への新規入居のためには介護度が要介護3以上が必要になりました。そのため、申込みをしたくてもそもそも出来ないといった潜在的な待機者もたくさんいらっしゃいます。

 

特別養護老人ホームへの入居待ち期間中に、どうしてもご自宅での介護が難しい場合、有料老人ホームやサ高住などの民間系の施設に入居を検討するのもひとつの手段です。

最近では、特別養護老人ホームへの待機待ち高齢者のニーズに応えて、初期費用負担がゼロ、若しくは低額で利用できる有料老人ホームも県内でも増えて来ています。当センターがご紹介させて頂いたケースでも特養に申込みをしているけどまだ順番が来ないためにそれまでの間、入居をしたいといった相談もたくさんあります。詳しくはお問い合わせ下さい。

[次回は介護老人保健施設(老健)についてです]

【山梨県で老人ホーム・介護施設をお探しなら】
やまなし老人ホーム紹介センターは県内の老人ホームのことをどこよりも詳しく知っています。まずは入居をご希望される方の状況を教えて下さい。ピッタリ合ったお住いをご提案致します。

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