こんにちは！ 山梨老人ホーム紹介センターです。
大切なご家族が施設に入居するにあたり、どのような食事が出るのか気がかりですよね。毎食手作りの料理なのか、うまく噛めない方に対してやわらかな食事を提供してもらえるのか…、などと考えるとキリがないかもしれません。今回は施設の食事についてご紹介します。
■施設の食事は手作り？
施設の食事が手作りかどうかは、施設ごとに異なります。
また「手作り」だとしても、野菜をひとつひとつカットするところから調理を始める施設もあれば、冷凍食材に味付けをして提供する施設もあります。
食材のカットからすべて手作り調理する施設であっても、デザート類は冷凍を使うといった場合もあるでしょう。
施設の料理が手作りかどうか、またどこまで手作りなのかは施設ごとに異なるため、気になる方は見学時に質問してみることをおすすめします。
■施設の調理方法とは？
施設の調理方法は大きく分けて２つあります。
１つは施設内の厨房で調理し、食事を提供する方法です。献立を立てる管理栄養士や調理する調理師が同じ施設内にいるため、利用者の意見を取り入れやすい点がメリットです。
もう１つは外部にあるセントラルキッチンで複数の施設に対応した食事を大量調理し、それぞれの施設へ配送する方法です。
マニュアル通りに作られるため品質が安定している点がメリットですが、その場で作られた温かみが少し感じにくい点がデメリットかもしれません。
■介護食や制限食の対応は可能？
施設で提供される献立は管理栄養士により作成されます。
当然、介護度や病状に合わせて考えられているので安心してくださいね。
食べやすいサイズにカットした食事や細かく刻んだ「刻み食」、また飲み込みがしにくい方向けに「ペースト食」などが提供されていますよ。
食事は生活の楽しみの１つととらえて、行事食やイベントごとの食事を大事にしている施設も多くあります。施設探しのポイントとして、食事内容を確認してみてはいかがでしょうか。
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