
A様とお兄様は2人暮らしでしたが、お兄様が脳梗塞で倒れてしまい、自宅での生活が難しくなりました。
施設探しが初めてのことで、誰に相談したらいいのかもわからなかった、というA様に施設探しについてお話しをお聞きしました。
■入居前にどんなことに困っていましたか?
入院していた兄が施設に入ることになりましたが、施設探しを誰に頼めばいいのかわからなくて、困っていました。
兄は10年近く前に1度心筋梗塞になりまして、1、2年後にまた脳梗塞を起こしてしまったんです。脳梗塞で歩けなくなってしまいましたが、そのときはリハビリをしたら回復しました。
よろよろしながらでも、歩くことはできるようになって退院後も生活は普通にできていたんですよ。
それから去年、倒れて病院に行ったんですがそのときは脱水症状、ということで。でもまた2ヶ月後に同じ症状で倒れて、検査した結果、脳梗塞ということでした。
今回は、リハビリをしても歩くことは困難だったんです。私と兄は2人暮らしで、私は仕事をしているものですから、日中は兄が家でひとりになってしまいますし、自宅へ連れて帰るのは難しかったです。
退院したあとにどうするか……ということで、病院の担当の方に施設を紹介していただいたのですが……。
紹介していただいた施設は特養(特別養護老人ホーム)ではなかったので、入れたとしてもまた別の施設を探さなければならないし、そもそもすぐに入れるかどうかもわからない。
もしかしたらショートステイを利用するかたちになるかもしれない、といったお話でした。
■その後、どう行動されましたか?
病院の方に相談して、何日か経ったころ、担当の方が山梨老人ホーム紹介センターを紹介してくださいました。
それで、紹介センターの方に話をしていたところ「空きがひとつできるかもしれない」という施設があるとのことで、話を進めてもらいました。
兄は施設への見学に行かず、私が行きました。まだ新しい建物で、小綺麗でいいなと思いましたよ。全室個室というのもよかったですね。
兄は、施設に入ることにあまり抵抗がなかったようです。1度、病院の方が自宅に2時間ほど兄を連れて帰ってくれたんです。
もし、自宅で生活するとなると、手すりはどう設置するかなど、考えないといけないですし。そこで病院の方が兄に「自宅で生活することについて、どう思いますか」と聞いてくださいました。兄は「自分で行動できないから、自宅での生活は不安」という気持ちだったようです。
やはり、日中は私が自宅にいないですから、兄も不安ですよね。それで兄は「施設でもいいよ」と答えていました。
■山梨老人ホーム紹介センターを利用されてよかった点はどのようなことがありますか?
施設探しをする上で、やることがいろいろありますが、担当の方の対応が早いのがよかったです。
それから、担当の方と時間が合えば、市役所や施設への見学などに、私と一緒に行っていただけたのも心強かったですね。
介護の申請など、たくさんすることがありますよね。私は初めてのことで、そういうのが全然わからないですから。
一緒に市役所に行っていただけて、窓口の方にいろいろと聞いてくださったことが、本当に助かりましたよ。
■入居後の生活はどうですか?
兄が入居して今、ちょうど4か月目です。兄は「大丈夫だよ」と、言っていますから私は安心しています。
私は3週間に1度くらいは様子を見にいっています。男同士ですから、行ってもあんまり話がないんですよね。
兄の顔を見て「元気そうだな」と安心して「じゃあね」と別れるような感じです。元気であれば、それでいいですね。
施設のスタッフの方もきちんとしていて、対応がいいですし、安心です。
■改善されたことやよかったことはありますか?
兄が病院に入院していたころ、体重の管理をするように言われていたのですが、できなかったんです。けれど、施設に入ったあとは改善している様子なんです。
入院中、兄は全然食事を食べなかったんですよ。
兄は病気があるから、食べられるものは限られていて「甘いものは一切だめです」なんて言われていたんですが、兄が全然食べないものですから、先生も心配していました。「体力がなくなるから、本人が食べたいものであれば差し入れして」と先生から言われて、私が持っていっていたくらいなんです。そんな様子で、結局、体重管理はできなくて。
ところが、施設に入ったらどうやらきちんと食べているようなんです。施設では環境もよくて、食事もおいしくて食べられているのかな、と思います。
兄は、食べることにうるさい人でしたから。お酒も飲まないし、タバコもしないから食べることが1番楽しみなんですよね。施設できちんと食べられて、体もすっきりした感じに見えますし、よかったなと思いますよ。





